金持ち父さん 倒産で自分の身を守った

ベストセラーになった「金持ち父さん　貧乏父さん」の著者、
ロバート・キヨサキ氏が自分の持っている会社の１つを倒産してしまいました。

これだけ見ると会社倒産を防げないんだから
「金持ち父さん　貧乏父さん」は机上の空論だったのか？となりますが、
訴訟で負けて２４００万円の支払いを裁判所から命じられたので
「個人資産を守るための計画倒産」をしたというのが実情らしいです。



こういう話を聞くと「会社ってなんなんでしょうね」と思います。

単なるお金を生み出してくれるモノ？

そこで働いている人たちってたくさんいると思うんですけどね。
さらに、その人たちの家族も．．．。

こういう考えは日本人的だと思われるかも知れませんね。
でも、自分はそんなにドライになれないし、
下町の零細企業の社長さんの話などを聞くにつれ、
形容しがたい感情に襲われます。

とは、大げさな表現かもしれませんが．．．。

「金持ち父さん　貧乏父さん」は深く読んでいませんが、
「家を持つことは負債である」と書かれていたことに
違和感を感じたのを覚えています。

家族の安住の場所と捉えたら、誰にも気兼ねなく慎ましく暮らせる家というのは
とても重要になってくるかと思います。

多少、貧乏でも「楽しい我が家」が存在することにより、
日々の残業も頑張れるというもんです。

しかし、住宅ローンが払えないので、自宅をさっさと手放した経験がある自分は、
やっぱり家は負債なのかもと思ったりします。

借家暮らしでは壁に釘を打つのも後ろめたいです．．．（笑）

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