高校野球第１試合　菅原投手ナックルカーブで完投勝利：So-netブログ

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高校野球第１試合　菅原投手ナックルカーブで完投勝利　[スポーツ] [編集]

夏の高校野球始まりましたねぇ。

オリンピックとぶつかっているので
イマイチ盛り上がり感がないように感じられるのは
自分だけでしょうか。

熱狂的な高校野球ファンでなければ
どうしてもオリンピック優先で見てしまいますね。

ですが、なかなかどうして、１日目第１試合から盛り上がっています。
福井工大福井の菅原投手が三振１０個奪っての完投勝利だったのです。

開幕戦で２桁の三振を奪ったのは３２年ぶりの快挙だそうです。
スゴイことではありますが、その陰には大変な苦労がありました．．．。

菅原投手、もともとは１４０ｋｍを投げる速球投手だったのですが、
去年、腰椎分離症で全治６ヶ月の診断を受けました。

半年も投げられない状態が続いたら、普通は精神的に落ち込み、
さらに、速球もまともに投げられないなら
野球から離れても仕方ないところだと思うのですが、
彼は違ったようです。

宋相勲投手との出会いもあるのでしょうが、
彼の野球への強い思いによりナックルカーブを習得し
夏の甲子園大会で見事華麗なる復活を成し遂げたと見るのが妥当でしょう。

ちなみにナックルカーブというのは大雑把に言うと
カーブと同じくボールに回転を与えて大きな落差をつける投げ方だそうです。
普通のカーブが横方向ならナックルカーブは縦方向にカーブするということですね。

また、ナックルという投げ方もあり、こちらはボールがまったく回転しません。
混同してる人もいるようですので注意してくださいね。

ボールの握り方が似ているのでナックルカーブという名がついたと言われています。

握り方がかなり難しそうですね。