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世界の怖い夜 また見てしまった...orz [芸能]

7月24日、TBSで放送のされた番組「世界の怖い夜」
また見てしまいました。

騙されるとわかっていてもついつい見てしまうんでよねぇ。

で、いちいち番組に突っ込んでカミさんやら息子やらにヒンシュクを買ってしまうという...。

「前に呪い面で余計なこと言うなって怒ったじゃん」と息子が言えば、
「みんなバラエティだってわかって見てるんだから、マジレス不要」とカミさん。

いや、それはそうなんだけどさぁ。
なので、ここではひとつひとつ細かいツッコミはやめて、
この手の番組の傾向を言わせてもらいます。

番組構成は昔から変わっていません。

1.「本当にあった呪いのビデオ」やYouTubeの紹介
2.テレビ局へ寄せられた投稿ビデオ
3.タレントや芸人がリポートする心霊スポットのロケ
4.スタジオでの霊視
5.心霊写真紹介
6.その他

だいたい、こんな感じですね。

投稿ビデオ系というのは、素人が撮影しているのでかなりリアルなのですが、
どれを見ても問題のシーンの前後が説明されていないので見ている方としては、
消化不良を起こしてしいます。

例えば、廃墟に行って撮るのはわかります。
霊に出会って驚き、カメラがブレるのもわかります。
そして、映像が途切れる...。

その後はどうなったんですか? 説明が欲しいです!

また、今回の番組を見て感じたのは、皆さんプロ並みの根性の持ち主ですね。
国内外の皆さん、全員です。

例えば、東北のとある心霊スポットの民家に行ったカップルが撮影していたときのこと。
突然ガラスの割れる音で驚き、急いで車まで戻っていくのですが、
しっかりビデオカメラを目線に合わせています。

車のドアを開けて乗るときもカメラを回し続けています。
そして、カメラがフロントガラスに向けられたそのとき、逆さまに覗き込む男の顔が!
ここで、映像が途切れます。

陰影やらテクスチャやら思いっきり実体化しているんですが!
その後はどうなったんですか? 説明がほしいです!w



海外のもだいたいこんな感じですね。
廃墟を撮影に行った若者が、階段のところで上下階両方から足音が聞こえ、
カメラを持った人がカメラを回しつつ、とりあえず上の階へ...。

誰もいないことを確認した後、元の場所へ戻ってくると仲間が見当たらない。
下りの階段を見ると這い上がってくる幽霊が!
ここで映像が途切れます。

アレ?靴音が聞こえてたんでしたよね?
その幽霊さん、這ってますけど大丈夫ですか?
登ってくるまでに息切れしちゃったんじゃないですか?

これってもしかして、「呪怨」のパク...。


日本のホラー映画がヒットしてから欧米では長い黒髪で顔を隠して、
白いワンピースのような服を着た幽霊が多く出現するようになりました。

特に以前のアメリカの主流は、スプラッター系の血まみれ幽霊が多かった気がするのですが。

幽霊にも流行ってあるんですね。


芸人やタレントがリポートする心霊スポットのロケは、ほとんどが仕込みです。
あ、言っちゃったw

以前、音響の仕事していたと言う人の暴露本を読んだことがあるんですけど、
ロケ中何もなかったら、いい雰囲気のところで、音を後付けするそうです。

遠くに聞こえる女性の悲鳴やらすすり泣きやらうめき声とか。
森の中だったら落ち葉や小枝を踏む足音とか。
まぁ、そんなもんです。

より刺激が求められる現在では、ある程度仕込んで、リアクションさせないと
視聴率がとれないということの流れだそうです。

パンサーがリポートした心霊スポットは、十二支を祀った神社が廃墟になった所なのですが、
神社のリポートはありませんでしたw

神社の地下にある水子の霊を供養する部屋が舞台だったのです。

神社の地下に水子供養!

神社でも最近は水子の霊を供養しないでもないです。
ですが、実際には神道の教義にはそぐわないので供養ではなく
遷霊祭という神事を行うようです。

ですが、問題の地下室には、明らかに観音像が安置されており、
線香立ても見られました。
これは明らかに仏事を行った場所です。

どう見ても、税金絡みの宗教施設にしか見えません。

話が逸れましたが、いろいろ仕込んでいると見れば全てが丸く収まります。
同行していた霊能者の方は、スピリチュアカウンセラーだったような...。
前世鑑定もしていましたっけ。

なのに、霊視もするんですねぇ。
あ、グーグル先生に聞いたら、いろいろと手広く営業なされているようです。


あぁ、結局突っ込んでしまいましたねw


ここではお見せできませんが、息子がiPodで撮ったプライベート動画をちょこっと借りまして
パソコンでチャチャッと「呪怨」のアノ子供を数コマ共演させました。

息子はそれを見て大喜び。
持ち込み禁止だというのに、学校に持って行って密かに友達に見せているそうです。

日常の素人ビデオに紛れ込む非日常はリアルに見えるいい例でしょう。

呪怨 DVD
暑い夜には「笑っていいとも!」でやってたミストファン。ただの扇風機だと思ったら大間違い!
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